さて、今回はわたしの大好物。屋台のおやつです。
おやつと言っても甘くなく塩味スパイシーな、ちょっと買い食いという感じのものを「チャート」と言います。大学生が夕方、帰り道に食べたり、映画を見終わったあと映画館の前で立ち食いとかそんな感じでしょうね。たこ焼き感覚と言うと分かりやすいかな。写真は「アールーチャート」、じゃがいものチャートです。こんな風に使い捨ての葉皿に入れてみるとグッとインドらしさが出てきます。ちなみにこの葉皿は食べた後、そのまま道にポイ捨て。はじめのうちは抵抗あるのですがすぐにそれが牛の御飯になるのだと分かり、その完璧なリサイクルに感動したものです。
じゃがいものチャートは最もポピュラーで屋台によって自慢のソースがかかっています。ソースはトマト味、ヨーグルト味、香菜系のもの、タマリンドの酸っぱい系、など千差万別。勿論とても辛いのですが、そこは目の前で作ってくれるわけですから「チリは少しにしてね」と頼んでしまえば「アッチャ」(OK)ということになりますので大丈夫。インドでは「セーミー」というドライヌードルを混ぜてクリスピーな食感を楽しみます。でもセーミーは日本では売ってないので私が代用にするのはなんと懐かしのベビーラーメン!これ、私のレストランでは昔少年だったおじさんたちに大好評です。私がインドで初めて行く街で、楽しみの一つはタクシーやサイクルリクシャーの運転手さん、ホテルのボーイさんに「ここで一番美味しいアールーチャートはどこ?」と聞くことです。もうみんな目をキラキラさせて力説してくれます。
インドでみなさんにも是非トライしてもらいたいのですが、屋台の衛生状態が気になるなと言う方はレストランになっているところをお薦めします。首都デリーだったらベンガリーマーケットかサウスエクステンション、ここでは一日中OKです。屋台ならば映画館の前が狙いどころです。映画がはねる夜に開店することが多いのでチェックしてから行ってみてね。
デリーでいつも私が泊まる家では、私が夕飯で食が細いといつも「まあ、また薫ったらベンガリーマーケットに行ってたのね!」とあきれられたものです。
日本人の口にも合いますよ。一度日本での国際祭りで一日350食、売り切ったことがあります。「なんだかわかんないけどすごくおいしい!」と何度も同じ人が買いに来てくれました。だって世界中どこでも、買い食いって、美味しいものですよね!
 
 


   
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